別居後、調停・面会・仕事・育児の生活は思った以上にタイトで心身共に厳しかったため別居後10か月過ぎたあたりから、徐々に実家の近くに引っ越し、実母の援助をお願いしたいと思い始めた。ネックとなるのは子供の転園手続きだった。
転園した理由
「居住市区町村でひとり親の扱いがことなること」「実母の援助が期待できるようになったこと」の2点。
居住市区町村でひとり親の扱いが異なること:
別居時居住地区と実家近隣地区のひとり親の扱いは以下。
「別居時の居住地区」:住基が夫と同一の場合は、ひとり親とみなされなかった。保育料も夫の収入から算定された。
「実家近隣地区」:住基が夫と同一の場合でも離婚調停を実施している事実等からひとり親とみなされ、転園手続きができた。保育料は私の収入から算定された。
実家近隣地区に引っ越しすれば、保育料を下げることができた。転園申請時、待機児童扱いとなったが、ひとり親として優先的に扱われた。
実母の援助が期待できるようになったこと:
実母の状況変化も大きかった。別居当初、実母は仕事していたが、調停期間中に退職し、保育援助できる環境になり、援助が期待できるようになった。
結果
上述の通り、ひとり親扱いとして、転園手続きを実施したが、年度途中での申請となり、待機児童となった。翌年度に転園できることとなった。