引っ越し当日いくつかのハプニングが起こったが、頼れるのは自分だけだった。シングルマザーの大変さ(頼れる人がいない)ことを早速実感した。
当日の流れ
朝一、夫が出勤。今考えるとコロナ前だったため、在宅勤務が存在していないのがラッキーだった。少し時間を空け、子供を保育園へ連れていく。帰宅後、梱包作業員の方が到着、大急ぎで必要最小限に荷物を段ボール等に詰め込む。荷物が最小限だったこともあり2時間で終了。この時点でPM12時くらいだった。PM2時頃、新居に段ボール等の運び入れ完了。PM17時頃から注文していた家具等を順次受取した。台所用品を段ボールからだし、その日から自炊を開始した。
予期していなかったこと
「子供が発熱し、保育園からお迎え依頼連絡がきたこと」「新居での荷解き作業が依頼できていなかったこと」の2点。
・子供が発熱し、保育園からお迎え依頼連絡がきたこと:
旧居で作業員の方と荷造りをしている際、保育園から「子供が発熱した、事情も知っているが迎えに来てほしい」と連絡があった。何とか荷造り中は保育してもらえることになったが、2歳の子供を保育しながらの引っ越し作業になった。旧居から荷物の運び出しが完了し、保育園へ行き、子供の様子をみるも元気だった(発熱のみしていた)。そのため、すぐ近くの新居で子供を休ませながら、荷物の到着を待ち、荷解き作業を黙々と続けた。
・新居で荷解き作業が依頼できていなかったこと:
2歳の子供連れの引っ越し作業は大変と見越し、荷物の梱包・荷解き作業を引っ越し業者へ依頼したつもりが、荷解き作業の依頼できていなかった。契約書にも荷解き作業の記載がなかったが見逃していた。準備期間中は心身ともに張りつめていたため、ケアレスミスに気づけず、結局荷解きを一人ですることになった。今でも段ボールいっぱいの新居で子供と私2人きりになった瞬間を「これからは、私が一人でこの子を育てていくんだ」という気持ちと共に思い出す。
別居開始時に実施したこと
次項目でも記載するが、別居日当日に私の担当弁護士から調停開始の通知を夫へ発送してもらった。荷解き作業しながら、「今頃夫は旧居に帰宅したか。私が子供と出ていったことに直面したのか。調停の通知書をみたのか。」等ハラハラする気持ちと、夫のストレスから逃れられた解放感と複雑な気持ちだった。