長引いていた離婚調停は、総計9回の期日(話し合いの場)を実施し、不成立へ至った。
離婚調停が長引いた理由
離婚調停期日4回目から調整不成立を勧められた。夫が離婚に対して「拒絶→婚姻費用支払拒否→親権・監護者は譲りたくない」と離婚にかかわる諸条件に反発していたため、調停から訴訟をした方がいいと調停員からの勧めがあった。
離婚調停を継続した理由
以下3点。
・「訴訟は各種書面の準備や出廷等、調停よりも負荷がかかるため、別居直後の新生活構築時期に対応できない」と思い、調停での話し合いを継続したいと思った。
・調停不成立となると担当弁護士が外れ、夫から直接連絡が来るようになるが、恐怖しか感じられなかった。私の実家に押しかけられる可能性もあった。少なくとも調停で話し合いの場が継続されれば第三者がいる状況で離婚に向けた話し合いができるという希望があった。
・離婚のネックが婚姻費用、親権・監護権となっていたため、婚姻費用、監護者の調停もオンし、離婚調停を継続し、総計9回期日を実施した。
結果
9回の期日を実施し離婚調停は不成立となった。離婚調停申立てから14か月後だった。不成立後は、別居期間を積み重ねするため、不成立直後の離婚訴訟はせず様子見とした。相手からの直接連絡を拒否するため、LINEやメール、電話はブロックや着信拒否をした。また、訴訟の時期は、不成立後1年以上経過し訴訟しようとすると再度離婚調停が必要なため、今回の離婚調停で訴訟できるギリギリの時期を狙いつつ、婚姻費用、監護者指定審判の結果から相手が離婚に同意することを希望した。