離婚調停が不成立となり、婚姻費用分担審判に対する抗告・棄却、監護者指定の審判が実施された後、担当弁護士との契約が終了したため、夫は私と直接連絡が取れる状況となった。離婚調停申立てから1年4か月後のことだった。
新たな弁護士へ依頼した理由
家族からの強い要望があったため。
離婚調停不成立から、離婚訴訟をすぐ起こすのではなく、別居期間を積み重ねるため様子見をしていた。この時期、子供の転園も決まり、引越し手続きも決まった状況だった。
離婚調停申立てから1年8か月後、夫は突然、私の実家を訪れ、私と子供に会わせてほしいと言ってきた。当時居合わせた妹が2時間夫に対応し、何とか夫は帰宅した。それを受けて家族から、「また来るかもしれないからなんとかしてほしい」と強い要望をうけた。また、翌月にも夫は再度私の実家を訪問した。
弁護士探し、依頼
実母の友人で交友関係が広い方がおり、その方が離婚裁判に強い弁護士を紹介してくれた。その方の紹介ということで、有名な弁護士の先生に担当いただけることになった。
結果
新たに担当いただいた弁護士の先生のお陰で、離婚裁判で離婚の判決を得られ、かつ面会交流は無しとすることができた。
当該弁護士の方のメリデメは以下。
メリット:裁判が強い。かつ、事前の準備や状況把握が適格。また、思いやりがある方で、離婚裁判期間中、負担となる部分(面会交流や夫からの無理な圧力等)を軽減してくれた。費用も最初の担当弁護士よりも安かった。
デメリット:この方だけではないが、本当に優秀な弁護士にたどり着ける糸口が本当に少ないこと。今回は母の友人のツテで糸口を得られた。