21. 家庭裁判所での離婚裁判で記載したが、家庭裁判所での裁判期間中、私は一度だけ裁判所で尋問を受けた。
尋問の流れ
流れ1 始めに裁判官に対して嘘を言わないという宣誓書を読み上げた
流れ2 私の担当弁護士が私に尋問を実施
流れ3 夫の担当弁護士が私に尋問を実施
流れ4 裁判官が私に尋問を実施
流れ5 夫の担当弁護士が夫に尋問を実施
流れ6 私の担当弁護士が夫に尋問を実施
流れ7 裁判官が夫に尋問を実施
尋問内容
<被尋問者:私>
私の担当弁護士からの尋問内容:
・すでに提出した陳述書等提出書証に関する確認
・婚姻までの経緯
・婚姻後の生活
・モラハラや暴言の事実関係
・子の監護実績
・財産分与に関する各種事実関係
・別居に至った経緯
・別居後の事情
・その他
夫の担当弁護士からの尋問内容:
・婚姻までの経緯
・同居中の監護の実績
・同居中の状況
・面会交流
私の弁護士からの尋問内容に対して、特に確認したい事項を質問された。夫を有利にするため、かけられた尋問は私を傷つけるものだった。ただ、別居までに受けてきたモラハラや暴力等、事実を淡々と伝えると夫の弁護士はトーンダウンしていった。
その後、相手の弁護士は別居当初、私の通帳からおろした資金の使途の詳細を尋問し、財産分与に有利に進めようとしていた。
<被尋問者:夫>
私の担当弁護士からの尋問内容:
・夫と私の関係は破綻しているかどうか
・親権
・養育費・財産分与
・医療証と健康保険
・実家への訪問
夫の担当弁護士からの尋問内容:
・私と夫の関係悪化の原因
・同居中の子の監護状況
・親権者を夫とすることの適格性
・財産分与に関する事実関係
・これまで実施された面会交流
・夫の基礎収入額について
・その他
準備
上記尋問の前に担当弁護士と尋問の準備と練習を実施した。本当に良い弁護士の方に恵まれたと今思い出しても感謝しきれない。